内容
産後頭が回らないのは産後ボケってほんと?原因は?治療はできるの?.. 1
秋の食材3つで冷え性対策!シルクの靴下や運動も知っておこう.. 2
産後頭が回らないのは産後ボケってほんと?原因は?治療はできるの?
産後、急に漢字が出てこなくなった・言葉が出てこなくなった、という経験はありませんか?もしかしたら産後ボケの症状かもしれません。
産後ボケの原因とは?治るの?など、産後ボケについてまとめました。
産後ボケの原因とは?産後、「あれ?漢字どう書くんだっけ?」「アレの名前、なんだっけ?」というようなこと、増えていませんか?私も経験がありますが、産後一番辛かったのは頭が回らないことでした。産後ボケの代表的な症状と、原因をご説明します。
これって産後ボケ?産後ボケの代表的な症状と言えば、言葉が出てこない!という方が多いようですね。私の場合は物の名称が出てこなくて、パパに何か持ってきてもらいたい・やってもらいたいということもうまく言えなくてかなりイライラしました。
他のママにも聞いてみると、・簡単な計算が暗算で出来ない・漢字が出てこない・物忘れがひどい・記号を見て理解出来ないなどが次々と挙げられました。私は物の名称が出てこない他に、記号を見て瞬時に理解出来なくなりました。
エレベーターの【↑】【↓】がわからなくなってしまったり、トイレの男女マークをぱっと見ても「あれ?どっちだ?」となったり。何度男子トイレに入りそうになったことか(笑)。
あとは駐車場の【満】【空】の表示もどちらがどちらかわからなくなりました。産後は色々な人からご出産おめでとう!とLINEやメールをもらうことが多いと思いますが、返事をするのにもかなり時間がかかりました
。娘をゆらゆら抱っこしながら「私どうしちゃったんだろう」と悲しくなることもしばしばでした。産後ボケの原因は?産後ボケは色々なママが訴えている症状ですが、実は産後ボケには医学的に根拠がないんです。産後はむしろ脳の主要部分である前頭葉・視床下部・扁桃体が大きくなるので、脳の能力が向上するのだそうです。更に言えば最近では、記憶力・学習能力がUPし、度胸も据わるというのもわかっています。
しかし、産後はボケボケになるのも事実。実際そういった経験をされている方は多くいます。出産後はボケる!という医学的根拠はなくても、産後ママは・寝不足・疲労・骨盤の歪みやゆるみによって、頭がまわらない・言葉が出てこないなどの状態になりやすくなるとも言われています。特に骨盤の歪みやゆるみは産後ボケにも影響大とされています。骨盤は腰椎・背骨・頸椎を支える土台になっています。頸椎の上には、大事な頭が乗っていますね。
土台がぐらぐらしていると、腰椎などの骨以外に、頭もうまく支えられなくなります。
骨盤は各部位の骨から頭へと連動しているので、【骨盤のゆるみや歪み=頭がうまく回らない】ということに繋がっていくのです。
骨盤がぐらぐらしていると、血液の流れにも影響します。血流が良くないと頭や目にうまく血液が回らなくなるので、視力が低下したり頭がうまく働きにくくなります。実際に、私も産後6ヶ月ごろまでボケボケだったのですが、ちょうどそのタイミングで骨盤矯正に通い始めたんです。3回ほど通ったある日、「あれ?頭がすっきりしたな」と感じました。
ちょうど娘もまとまって眠るようになってきたころだったので、寝不足が多少解消されたのもあったと思います。
でもやっぱり骨盤が元に戻ったからかな~?という気がしています。産後ボケは治療できる?前章で述べたように、産後ボケは病気ではないので治療法というのはありません。人によって「2人目を妊娠したら治った」「仕事を始めたら治った」というのがあるようですが、個人差があります。ママ達の産後ボケ解消法私は骨盤矯正で頭がすっきりしたのと合わせて、生後6ヶ月頃から地域の子育て広場に出かけるようになりました。
同じ月齢のママや、先輩ママとたくさんおしゃべりしていくうちに、気付いたら言葉が出るようになっていました。ちょっと気の利いた冗談や、心にもないお世辞(笑)を言えるくらいにもなりました。産後間もなくは「えーっと、あれ?なんだっけ?なんの話だっけ?」となっていたのが、驚くべき進化です。同じように産後ボケに悩むママも何人かいましたが、「産後こんなにしゃべったの久しぶり!楽しい!」と言っていました。
やはり女性にとっておしゃべりをするのはストレス発散にもなるし、頭も使うので産後ボケのいい解消法になるのかもしれませんね。他には、クロスワードパズルをやったり、スマホのパズルゲームをやって頭を動かしているというママもいました。
私は骨盤矯正とおしゃべりの他に、朝日新聞の天声人語を丸写し出来るノートを買い、とにかく文字を書くこともしました。
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仕事をしていないとなかなか文字を書く機会もありませんから、字の練習にもなります。前述したように、産後のママの脳はマルチタスクに対応出来るように能力が向上しています。
なかなかボケが抜け切れないなぁと心配しなくても大丈夫です。子供が泣いてるけどガスの火止めなきゃ、とか、公園に行ったついでに買い物しよう、とか気付いていないだけで頭は確実にシャキシャキと動いているはずですよ。あまり心配しすぎずに、まずは疲れを取ってリラックスしてくださいね。
秋の食材3つで冷え性対策!シルクの靴下や運動も知っておこう
夏の冷房などで蓄積された冷えを冬に持ち越して辛い思いをしない為に、秋から出来る冷え性対策をしませんか?今回は、秋に出来る冷え性対策について情報をまとめました。
忙しい育児ママでもすぐに出来る対策として食材・靴下・運動をご紹介します。
秋の食材は冷え性対策に効果がある?秋が旬の食材は美味しいだけではなく冷え性改善に効果が期待出来るのをご存知でしたか?冷え性改善には体を外側から温めるのではなく、体の内側から温め根本を改善していく必要があります。
旬のうちに積極的に摂りたい秋の食材を3つご紹介しましょう。ごぼう土の中で育つ根菜は人間でいうと下半身の部分にあたります。下半身の冷えにお悩みの方は根菜であるごぼうが特におすすめです。
特にごぼうは食物繊維が豊富で便秘改善の食材として広く知られていますよね。便秘と冷え性は密接な関係があります。体が冷えていると胃腸の働きを悪くし、便を押し出す力が弱くなります。その結果便秘になってしまうわけですから便秘を改善するためには血行改善が必要不可欠です。ごぼうは血行改善に一役買う、ポリフェノールが豊富に含まれています。
そしてご存知、食物繊維です。ごぼうは不溶性食物繊維なので腸の蠕動(ぜんどう)運動を活性化させるために、便秘改善に効果があります。血行改善、便秘改善の両方に効果があるごぼうは、秋の食材であるにんじんやれんこんなどの根菜と共にきんぴらやけんちん汁などで召し上がってみてくださいね。
きのこ一年を通して店頭に並ぶきのこですが、本来の旬は秋。「菌活」という言葉が女性の間で流行したことがありましたが、きのこ(菌)類を始めとする乳酸菌などの菌を取り入れて便秘改善、美肌効果、免疫力を高めよう!という美容・健康方法のことです。
きのこはごぼうと同じように不溶性食物繊維が豊富な食材ですので、便秘改善の他、舞茸、マッシュルームに多く含まれるナイアシンという成分により血行改善も期待出来ます。そして体の冷えによる免疫力の低下をアップさせる効果がありますので、多方面から冷え性を改善する食材といえます。
きのこは1種類だけで使うよりも、色々な種類を使う方が風味や味も増します。きのこをどっさり入れたきのこ鍋やきのこの炊き込みごはんがおすすめ。里芋じゃがいも、さつまいもなどの芋類の中でどこか地味な存在である里芋。独特のネトっとした粘り気のある食感が美味しいのですが、皮をむきにくい食材でもあり、ちょっと敬遠されがちでもありますよね。里芋は地味な存在でありながらも、冷え性改善に効果的なカリウムが多く含まれています。カリウムはむくみに効果がある成分として知られていますが、むくみをとることも冷え性改善に効果があるのです。
とても単純に、簡単に言うと、体内の水の流れが悪くなる→むくむむくむと筋肉量が減る→冷えるということになります。むくむと冷える。冷えるとむくむ。むくみと冷えはセットになっているのです。加えて、里芋には人間が生きるのに不可欠な酵素を活性化させる働きもあります。里芋の煮物、豚汁などで積極的に摂取しましょう。
シルクの靴下で冷え性対策冷え性対策・改善に効果的な靴下の素材はシルク(絹)と言われていますが、それは蚕が作る繭の持つ力に理由があります。蚕は自身で繭を作り、その中に入って成虫になります。蚕にとって大事な時間を過ごす繭の中は天敵や汚れをブロックし、きれいな状態にしておく力があります。
この清浄・浄化・排出作用を応用したのがシルクの靴下。足には汗腺が多く、知らないうちに汗と毒素が排出されています。足のにおいはこれが原因なのです。
汗や毒素を多く排出する部位にこそ、毒素排出に効果のあるシルクの靴下を履いて、体の中の余分なものをどんどん外に出してしまおう!というのが、シルクの靴下=冷え性改善の大きな軸となっています。
また、シルクは保温、保湿にも効果がありますので、冷え性改善にはうってつけの素材であるといえます。シルクの靴下に初挑戦の冷え性さんにはこちらがおすすめ。
【冷えとり靴下 4足セット】正活絹 初心者セット(M) 841【あす楽】価格:3315円(税込、送料別) (2016/9/17時点)
重ね履きをしても、足元がきつくなく、じんわりあたたかい足に感動の声が多く寄せられています。詳しい使い方も掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。秋の運動は冷え性対策に効果大!冷え性改善には食材やグッズだけでなく、体を動かすことも必要です。・血行を促す・汗で毒素や水分を排出・筋肉がつくことによる代謝アップの点から冷え性改善に効果が期待出来ます。
しかし、育児中のママにとっては、子供を預けられるところがないとジム通いは不可能と言ってもいいくらいですよね。ジムに通ったり、長時間を確保しなくても出来る運動ももちろんあります!忙しい育児ママに特におすすめの「ながら運動」をご紹介します。
自転車ではなく徒歩で夏は子供の熱中症や日焼けを心配して自転車での移動が多かったママもいるかもしれませんが、涼しくなった秋からは徒歩移動をしてみては?手を繋いでのゆっくり散歩ではなくベビーカーに乗せて大股で歩くのがポイント。洗い物をしながらつま先立ちふくらはぎの筋肉は心臓に血液を送るポンプとして、非常に大事な筋肉といわれています。食器を洗いながら、10秒つま先立ちをしてかかとを下ろす、というのを10回1セットでやってみてください。
1日3セットが目標です。1日3食の洗い物のついでに取り入れるとやりやすいですね。子供と遊びながらストレッチ1日のうちで20~30分は座って子供と遊ぶ時間があるかと思いますが、ただ座るだけではなくストレッチもしましょう。開脚をして背筋を伸ばしたまま真横に倒れて体側を伸ばしたり、片膝を立て片足を伸ばしたまま体をひねる、などなど、ストレッチをしていて気持ちがいいなと思うポーズでやってみてください。ストレッチは凝り固まった体がほぐれることにより血行改善に効果があります。育児中の忙しいママは、家族のことに気をとられ自分の体調や体質の変化に疎かになってしまいがち。冷え性は病気ではなく、体質なので1日で劇的に改善されるものではありません。
毎日出来る限り続けていくことが大切です。良いと言われているものを一気にやると疲れてしまいますから、少しずつ取り入れてみてくださいね。ストレスを溜めないことも、冷え性改善に効果がありますよ。リラックスして続けてみましょうね。