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母乳が出ないと諦める前にやってほしい4つのこと【体験談】.. 1
母乳育児の赤ちゃん便秘の原因は母乳の量?ママの食事?対策は?.. 2
母乳育児の赤ちゃん便秘の原因は母乳の量?ママの食事?.. 2
母乳が出ないと諦める前にやってほしい4つのこと【体験談】
女性の大仕事である出産を乗り越えて、いよいよ本格的に育児に乗り出したお母さん。
母乳にしようか、ミルクにしようか、はたまた母乳とミルクの混合にしようか悩むところですね。母乳にもミルクにもメリットとデメリットがあり、一概にどっちが優れているというものでもありません。
そこで母乳育児を希望されている方、もしくは本当は母乳にしたかったけど、自分はどうも母乳があまり出ない体質のようだ、と母乳育児を諦めようとしているお母さんに向けて書かせていただきますね。
【乳管開通】乳管開通とはその名の通り母乳の通り道を作ってあげることです。妊娠後期にやってる方もいるかとは思いますが、乳管がきちんと開通されてなかったり、脂肪の塊が詰まってしまっていると母乳の出が悪くなったり、乳腺炎のトラブルにも繋がってしまうので、とても大切な作業となります。
乳管はマッサージによって開通できるので是非やってみましょう。(乳管開通のマッサージ方法)まず、乳頭から乳輪までを親指、人差し指、中指の3本で包むようにつまみ、そのままひねりながら引っ張ってから指を離します。この動作を何回か繰り返して下さい。
この時に硬い部分があったり痛みを感じると詰まっている可能性があります。3本の指で色んな方向から揉みほぐしていると、そのうちに母乳と一緒に詰まっていた塊が出てきます。ニキビを押し出すような感じで取り出すやり方もあります。この時に塊が出なくても赤ちゃんが吸い取ってくれる場合があるので、授乳前の時などにやると良いでしょう。
【母乳マッサージ】
バストを両手で持ち上げるようにして数回マッサージします。次に片手でバストを支え、もう片方の手の平で上から下へ、脇から乳頭に向けて数回さすります。両方のバストを支えながら軽く揺さぶります。母乳マッサージのコツですが、胸板から乳房を剥がすようなイメージでするのが良いようです。
【母乳のよく出る飲み物】
母乳とはいわゆるお母さんの血液が変換したものなので、血行を良くすることが母乳を良く出す為に必要不可欠です。お茶やハーブティーにも優れた効能を魅せてくれるものがいくつもあります。お茶でしたらダントツ1番のオススメはたんぽぽ茶とごぼう茶ですが、ほうじ茶もなかなか良いです。ハーブティならラズベリーリーフやレモングラスなどをオススメします。
【とにかく吸わせる】
最後はなんとも原始的な方法ですが、実はこれが1番効きます。とにかく角度を色々変えながら赤ちゃんに頑張って吸ってもらいます。
出ない時期はお母さんの方も痛いし、赤ちゃんもひもじいしで正直ダブルで泣けてきます。でも、赤ちゃんが栄養失調になったら大変なので、まったく出る気配の無い時期はミルクもあげてくださいね。私の体験談私の場合は出産後すぐに赤ちゃんが入院してしまい、乳腺炎を避ける為にキンキンに冷やして完全に母乳をストップさせてしまいました。
張ることも出ることも無くなったおっぱいでしたが、赤ちゃんが退院してきてやはり母乳をあげてみたいと思うようになり、上記に記した方法を毎日やった結果、赤ちゃんを育て上げるに十分な母乳が出るようになったんです。
油っぽいものは食べず、生魚も止め(母乳が生臭くなるので)授乳前にマッサージ、たんぽぽ茶をガブガブ飲みながら授乳しながらもマッサージ。
てなことを1週間続けてたら普通に完母に出来るくらいでるようになりました。なので、母乳育児を希望しているお母さんは諦めないで下さいね。
母乳育児の赤ちゃん便秘の原因は母乳の量?ママの食事?対策は?
母乳だけなら赤ちゃんの体にも良いし、便秘にならないっと聞いたこともあるのではないでしょうか。しかし、完全母乳でも、赤ちゃんが便秘になることも珍しくありません。
確かに、母乳の栄養素は赤ちゃんにとって最良です。
では、なぜ乳児が便秘を起こしてしまうのでしょうか?その原因と解消法についてまとめてみました。
母乳育児の赤ちゃん便秘の原因は母乳の量?ママの食事?
母乳育児の赤ちゃんが便秘になってしまう原因として、「母乳の量が足りていない」「ママの食事内容」まずこの2つが大きく関係していると言われています。
原因1:母乳の量が足りていない母乳が足りていないと、うんちのもととなるカスの量が少なくなるので、なかなか排便につながりません。
母乳だと、どれくらい飲んだのかがはっきりと分からないので足りているのかいないのかが判断しずらいですよね。母乳が足りているのかを判断するには、赤ちゃんの体重を目安にします。体重増加が順調であれば問題ありません。
それが、緩やかであっても大丈夫です。成長速度には個人差があるので体重の増え方にも差はあります。しかし、体重がほとんど増えず便も出ていない、そして赤ちゃんの機嫌が悪かったり泣き止まないなどがある場合は、母乳が足りていないかもしれません。または、母乳回数が少ないのかもしれません。
母乳をあげた際、メモに記しておくと分かりやすいかと思います。しかし、中には母乳を沢山飲むのに、便秘になる赤ちゃんもいます。これは、母乳の吸収力が良いか他に問題があると考えられます。
原因2:ママの食事内容母乳の質とママの食べるものは、大きく関係してきます。なので、ママは赤ちゃんのために、食事にも気を付けなくてはいけないんですね。母乳育児の間避けたい食べ物は、揚げ物、肉類、乳製品、甘いもの、アルコール類などです。
これらは、母乳の質を悪くしたり、出にくくしてしまう可能性があります。母乳の質が落ちてしまうと、赤ちゃんが十分な栄養素を摂れないばかりか、母乳を美味しくないと感じあまり飲まなくなってしまうこともあります。
それだと、さらに便秘を進行させてしまう可能性があります。赤ちゃんの健康には、質の良い母乳をたっぷりと与えてあげることなんですね。
母乳育児の赤ちゃん便秘の対策は?
では、赤ちゃんが便秘にならないためにはママはどのような食事に気を付ければ良いのでしょうか。意識するのは、バランスの良い食事です。
サラサラで美味しい母乳がでるように心がけましょう。特に大事なのが、野菜と良質な水分です。野菜でも体を冷やさないよう、味噌汁や蒸し野菜など温かくして食べるのがベストです。そして、水分もたんぽぽ茶やルイボスティー、など赤ちゃんの健康に影響のないものが良いです。
その他には、魚類、豆類、海藻類など高カロリー、高コレステロールのものを避けた食事を心がけましょう。先述もしましたが、揚げ物や甘い物の摂り過ぎには十分気をつけましょうね。また、たんぱく質の多い乳製品や卵も摂り過ぎには注意です。そして、食事以外にも気を付けた方が良いことは次のようなことです。
・ストレスママがストレスの多い生活をしていると母乳の出が悪くなる可能性があります。出来るだけストレスをため込まないようリラックス法やストレス解消法を見つけることやママだけの負担にならないよう周りのサポートも大事です。
・産後のダイエット産後の無理なダイエットは、食事の栄養バランスを崩してしまいがちです。食事制限でダイエットをするのではなく、質の良い食事と運動で行いましょう。・体の冷えママの体が冷えていると、母乳の温度も低下してしまいます。温度の低い母乳では赤ちゃんの体も冷えて腸の働きが鈍くなってしまいます。
・赤ちゃんへのマッサージベッドの上でバタバタしたりゴロゴロすることしかできない赤ちゃんは、運動量も限られてくるので、「の」の字マッサ ージなどして、腸へ刺激を与えてあげる のも便秘には良いです。
また、ママやパパとのスキンシップにもなり、安心感を与えることができます。赤ちゃんの便秘と母乳には少なからずとも関係はあるようですね。母乳の量や母乳の質を見直してみましょう。
母乳の質を左右するのは、ママの食事です。バランスの良い食事を心がけましょうね。しかし、揚げ物や甘い物、ヨーグルトなどが好きなママもいますよね。好きな物を完全に絶ってしまうのは、ストレスになってしまうので、時には摂り過ぎない程度に楽しむのも良いのではないでしょうか。