辻堂海浜公園プールの混雑と場所取りのコツ&駐車場や料金割引券
湘南の海沿いにある辻堂海浜公園。この中でも一番人気ともいえるスポットがジャンボプールです。ウォータースライダーから幼児用のくじらの海まであり、幅広い年齢の方が楽しめるこのプール。7月中旬のプール開き以降は、大混雑します。特に小さな子供たちを連れていく場合は、出来るだけ混雑を避けて疲れさせないように遊ばせてあげたいですよね。そんな辻堂海浜公園ジャンボプールでの混雑状況、場所取りのコツなどをまとめてみました。1 辻堂海浜公園プールの営業時間、営業期間2017年最新情報はコチラをクリックしてください昨年平成28年度の営業期間は7月9日(土)~9月11日(日)です。例年、7月中旬から9月中旬まで開業されました。営業時間は午前9時~午後6時(入場は午後5時まで)です。ただし、テントやパラソルの利用は禁止されていますので、日陰で場所取りをしたい場合はできる限り朝早く到着したほうがよいでしょう。2 辻堂海浜公園プールの混雑状況土日やお盆、夏休みに入ってからの平日に行く場合は、開園1時間前、できれば開園1時間半前に到着するとよいでしょう。特に駐車場を利用される場合は1時間半まえまでには到着されるほうがよいのではないかと思います。炎天下で並びますので、暑さ対策、特に帽子を忘れずに。皆さん、浮き輪を膨らませたり、朝食をとったり、日焼け止めを塗ったりして待っています。3 辻堂海浜公園プールの駐車場の混雑状況、駐車料金、利用時間我が家はジャンボプールへは自転車で行きます。荷物を考えると車のほうが便利なのですが、あえて自転車です。その理由は、ズバリ混雑です。夏の辻堂海浜公園の駐車場は大変混みます。なぜなら、プール利用客のみならず、サーファーや海水浴の方もこの駐車場に止めるから。辻堂海浜公園には、プールに近い東駐車場と、交通公園に近い西駐車場、2か所に駐車場があります。駐車台数は、東駐車場は499台、西駐車場は301台、小さなお子様を歩かせることを考えるとできればプールに近い東駐車場に停めたいところです。筆者は一度車で利用したことがありますが、夏休みの平日午前7時50分到着で、なんとか東駐車場に停めることができました。ぎりぎりといった感覚でしたので、特に土日に利用される場合は午前7時半までに到着されるほうが無難なように思います。駐車場の利用時間は5時~21時。満車時には入口が閉鎖され、道路での駐車待ちはできないようです。駐車料金は、普通車で最初の1時間 420円以降30分毎 210円ジャンボプール営業期間外は、普通車に限り一日最大1200円なのですがジャンボプールの営業期間中は上限の金額は設けられていません。思わぬ出費にならないよう、気を付けてくださいね。4 辻堂海浜公園ジャンボプールの利用料金、割引券購入方法次に利用料金です。おとな(高校生以上) 830円 ※但し午後3時半以降の大人の入場は520円中人(中学生) 520円子供(小学生以下) 210円県営プールなので、利用しやすい価格になっています。ただし、上述の通り駐車料金にはお気を付け下さいね。回数券も、チケットの販売所で販売されています。大人入場券7枚綴り 4980円(一枚あたり約711円)中人入場券7枚綴り 3120円(一枚あたり約446円)子供入場券7枚綴り 1260円(一枚あたり180円)回数券は購入した方以外でも使えますので、グループで遊びに行くときには利用価値があります。また、家族連れであっても数回行く予定があれば利用できそうですね。回数券には期限があり、年度内に使用しなければなりませんのでご注意くださいね。4 辻堂海浜公園プールの場所取りのコツおそらく繁忙時のみかと思うのですが開場30分前8時半ごろから順次入場が始まります。マップ右下の入口が入場口です。入口にはチケット販売所があり(混雑時には臨時販売所もできます)、そこで人数分のチケットを購入します。あらかじめ人数を把握し、必要な料金を準備しておくとスムーズです。ここでもたもたしてしまうと、場所取りの時間をロスすることになりますので、とにかく敏速にチケットを購入しましょう。入口から建物に入ると、チケットを渡す改札のような場所がありますので、チケットをさっと渡し、男女別れて更衣室に入ります。更衣室ですが、更衣室で着替えているとまた時間がかかってしまいますので、着替えずに通り抜けます!更衣室を抜けて、どんどんプール内に入っていきます。さて、いよいよ場所取りです!もっとも人気のある場所は、幼児プールの左、もしくは波のでるプールと流れるプールの間です。しっかりとした分厚い天幕が張られていてどちらもジャンボプールの真ん中に位置し、トイレに行くにも、売店に行くにも、便利です。特に幼児プール横は、小さなお子様連れの方には最適ともいえる場所です。(オムツのとれていないお子さんは、くじらの海のみ入ることができます)人気ゆえに、このあたりからどんどん場所が埋まっていきます。ただ、この2か所は太陽の動きに合わせて日陰の場所が移動し、一日中日陰の場所を確保することは、よほど早く入場しない限り難しいとも言えます。かなり早く並べた、もしくは日陰よりアクセスを重視されたい方は、この2か所が良いでしょう。少し出遅れてしまったけれど、日陰がよい方は波のでるプールの左側を狙いましょう。こちらも分厚い天幕張りで、日陰になる面積も広く、快適に過ごせます。波のプール以外へのアクセスはあまりよくありませんが日陰で落ち着いて過ごせます。くじらの海の奥側、ウォータースライダーの奥側にも休憩場所があります。いずれも、各プールからやや遠くウォータースライダーの奥側は西日が差しこみがち、くじらの海の奥側は薄い天幕が張られているだけなので前述の場所に比べると暑く感じるかもしれません。しかし、くじらの海の奥側は傾斜になっており、くじらの海全体をよく見渡せます。オムツのとれていないお子さんはくじらの海でのみ、遊べることになっていますのでくじらの海メインで遊ぶ方にはちょうどよい場所です。またウォータースライダー奥側はウォータースライダーに何度も並びたい方にとってはちょうどよい場所といえるでしょう。落ち着けそうな場所に到着しましたら、レジャーシートを広げて場所を確保しましょう。9時まではプールに入水できませんので、場所を確保しましたら、お子さんのお着替えなどなさるとよいかと思います。6 辻堂海浜公園ジャンボプール 水遊び用オムツは使える?販売している?小さなお子さん向けのプールとしては以下の2か所があります。幼児用プールくじらの海このうち、おむつのとれていないお子さんはくじらの海でのみ遊べることになっています。(プール用オムツ要着用)幼児用プールは他のプールと水が繋がっているため、オムツのとれていないお子さんは遊ぶことができません。また、水遊び用オムツの販売ですが辻堂海浜公園ジャンボプールでは水遊び用オムツは販売していません。近隣のコンビニで探したこともあるのですがなぜかこちらでも販売していませんでした。時間にゆとりをもって到着するためにもあらかじめ、ご準備されることをおすすめします。7 辻堂海浜公園ジャンボプール 食事の販売は?プール内にはいくつか売店がありますが、それぞれ特徴があります。北側売店プール内の売店で最も品揃えがよいプールで必要なものをほぼ揃えられます。カレーライス、ラーメンからフローズン、かき氷、そして水泳帽子やゴーグル、浮き輪まで販売しています。お店の前には浮き輪の空気入れが設置されています。波のでるプール前売店プール内で二番目に使い勝手の良い売店。北側売店ほど品揃えはよくありませんが、麺類を食べたい場合にはここで十分です。ラーメン、焼きそば、うどん、そば、その他フライドポテトなどスナックメニュー。シャワー横売店幼児プール側売店フランクフルト、フライドポテトなどスナックメニューのみ。売店ドミノピザ売店シーガルそれぞれ、ピザとハンバーガーが販売されています。売店GUARDシャワー横売店の脇にある売店。こちらはロコモコ、カルビ丼など食事メニューが充実。当然のことながら、一番人気は北側売店。12時にもなると、プールの波のでるプールまで届くかと思われるほど長蛇の列ができます。二番人気は波のでるプール前売店。ここの行列もなかなかのものです。次の章では、この売店で食事を購入する時間帯について解説します。8 辻堂海浜公園ジャンボプール 売店で食事を購入するタイミング辻堂海浜公園ジャンボプールでは以下のように休憩時間が設けられています。各時間の25分~30分、55分~00分また、以下の時間は少し長めの休憩時間になります。10:25~10:40(15分)12:00~12:30(30分)14:55~15:10(15分)かなり頻繁に休憩時間がとられているのがお分かりかと思います。ここで、売店が大混雑するのは12:00~12:30の休憩時間です。11時過ぎたら、売店の様子を気にするとよいかと思います。朝早くから活動しているので、小さなお子さんは11時頃にはお腹が空いてしまうのではないかと思いますので、この日に限ってはみんなで早めの昼食をとると決めてもよいかもしれません。売店を利用される場合は、当日の混雑具合にもよりますが11:45くらいまでに購入というのをひとつの目安にしておかれるとよいと思います。もちろん、食事の持ち込みは可能ですので、あらかじめお弁当などを用意されて持ち込むと、混雑に巻き込まれずにすみます。9 辻堂海浜公園ジャンボプール どんな浮き輪が使える?浮き輪の空気入れはできる?辻堂海浜公園ジャンボプールでは、浮き輪について以下の規定があります。・120㎝未満の大きさのもの、120㎝を超えるものは使用不可・パンツ型浮き輪は幼児用プールでのみ使用可能(転覆の危険のある場所では使用できません)・ウォータースライダーでは浮き輪の使用不可・プラスチックがついている浮き具は使用不可浮き輪の空気入れは北側売店前でできます。公式ホームページには記載されていませんが、筆者の体験としては、シャワー横売店前にも一つ設置されています。2台しかないので、当然のように混雑します。入場前に並びながら膨らませるなどしておくとよいかと思います。なお、空気入れは足ふみ形以外は使用禁止されていますので、ご注意くださいね。10 辻堂海浜公園ジャンボプール 持ち込みが禁止されているもの辻堂海浜公園ジャンボプールでは以下のものの持ち込みが禁止されています。パラソル、傘、簡易テント(風が強いため)テーブル、椅子、サマーベッドキャリー、キックボードビン、缶、アルコール類プラスチック製おもちゃシュノーケル、フィンプラスチックがついている浮き具また、以下のものはプール水槽内での使用が禁止されています。メガネ、サングラス、ガラス製水中メガネカメラ、ビデオカメラ、水中カメラ、ラジカセ、テレビ時計、ネックレス、指輪などボディボード、エアマット、硬いビート板ボート、120㎝を超える浮き具ウェットスーツ(ラッシュガードは可)オムツ、プール用オムツ(くじらの海を除く)特にサングラス、パンツ型の浮き具などはうっかりそのまま入ってしまいがちですが、すぐに監視員の注意を受けますので、ご注意くださいね。11 辻堂海浜公園ジャンボプール 赤ちゃんや子連れの持ち物リスト、ポイントまとめ必需品!持ち物リスト水着(子供、大人とも)バスタオル浮き輪ビニール袋(濡れた水着など持ち帰り用、お菓子のゴミ捨てなど)着替えレジャーシートビーチサンダル(炎天下のプールサイドはかなり熱くなります、必須!)日焼け止め帽子ゴーグル(潜れるお子さんは必須です。繁忙期は皆さんの日焼け止めで水が白く濁っています。)携帯財布、小銭入れ(水濡れ可のものが便利。プール入口にロッカーがあり、こちらで保管できます)防水ケース、ジップロックなど(携帯、カメラなどの防水対策用)以下は必要に応じて水遊び用オムツオムツ赤ちゃん用ミルクやお湯水筒(プールでも飲み物は販売されています)お弁当おやつ救急用品水泳帽(装着は義務づけられてはいません)オムツの章でも書きましたが、特に水遊び用オムツを忘れると心配が増えてしまいますので、準備をお忘れなく。あとは前日にたっぷり睡眠をとって、翌日に備えましょう。12 まとめいかがでしたでしょうか。大人気の辻堂海浜公園ジャンボプールですがポイントを押さえれば、混雑を避けながら上手に遊ぶことが出来ます。何よりも大切なのは、とにかく早く並ぶこと!日陰の場所取りさえできれば、かなり快適に過ごすことができますよ。午後の入れ替わりを狙って入場される方もいらっしゃいますが、日陰の場所取りができる保証はありませんし、午後はお昼寝してしまったり、疲れてきてしまったりと、小さな子供を連れてのプール遊びでは現実的ではありませんものね。